apacheが起動できない
毎週日曜日04:02にapacheが停止する。
この時間帯、別サーバに自動バックアップしている。これが原因か。
でもなぜapacheだけが停止するのか。もう少し詳しく調べてみよう。
ところで、今朝は冷や汗ものだった。
いつもはapacheの起動で問題ないのであるが、今回は起動時にエラーになる。
内心はらはらしながらも、深呼吸して10分間ログを冷静に見てみる。
使えるsoketがないというメッセージ。
ここでひらめき。プロセスをチェックしてみよう。
なあんだ。apacheの子プロセスが残っているじゃん。親だけが寝てしまった状態。
apache関連のプロセスをkillして、もう一度
/etc/init.d/httpd start
無事起動。 ああ、よかった。
いつもこのひらめきでなんとかしのいでいる。
ひらめきがなくなったら、迷わず鯖缶を引退しよう。
ようやくApacheが止まる原因がわかった。
実は日常のサーバ管理はwebminを使っていて、サイト管理をvirtualminに任せているのだが、いつのバージョンからかわからないが、
自動生成されるLogrotate後のコマンドがなぜか
/etc/init.d/httpd start
になっている。
確か以前は
/usr/sbin/apachectl graceful
だったと思っていたが、いつから変わったんだろう。
Apacheが止まる原因は、同時に登録サイト数だけ
/etc/init.d/httpd start
が実行されたためで、
これを
/usr/sbin/apachectl graceful
に修正したところ、Apacheは止まらなくなった。
原因がわかってよかった。
それにしても、Virtualminはまだところどころにバグがあるようだ。(特にサイト名変更やバックアップファイルのリストアは気をつけたほうがいい。)